コモディティ入門

FXとCFD

FXとCFD

FX取引とCFD取引は非常に似ています。
どちらも差金決済であり、レバレッジをかけた資金効率の良い取引が可能です。またどちらもほぼ24時間取引が可能で好きな時間にトレードできます。
FXは外国為替を参照としますが、CFDでは取り扱い対象が非常に幅広く、
・日経平均、ダウ・ジョーンズなどのような国内外の主要指数
・国内外の株式・ETF
・WTI原油先物から東京ガソリンなど石油・燃料関連や、排出権などの代替エネルギーまで、エネルギー分野全般
・ゴールド・銀・プラチナなどの貴金属、銅などのベースメタルなど金属分野全般
・コーヒー・大豆・コーンなどの穀物商品全般
と世界中の市場へのアクセスが可能です。

CFD・FX取り扱い口座管理

以前は株式取引なら証券会社、先物なら商品先物会社、FXならFX会社などでそれぞれ口座を開き、トレード・管理する必要がありましたが、CFD口座を持っていれば全ての取引を一つの口座で一元管理することも可能になります。
また、海外指数・海外株式なども海外に口座を開設する必要がなく、国内外すべてを同じ口座で管理可能です。

CFDを使ったFXとの分散トレード

CFD取引では対象を幅広く選べるため、FXとは動き方の違う指数のトレードをすることで、トレードの分散を図ることが可能です。
下チャートは過去6ヶ月間のFX(ドル円)・日経平均・金ETF(1672.T)・DJUBSエネルギー商品指数ETF(1685.T)・DJUBS農産物商品指数ETF(1687.T)の推移を比較したものですが、違う動きをする商品・指数に分散投資・トレードすることによって、リスクの分散をすることも可能です。
分散投資

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin - 2010年10月21日 at 5:28 AM

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CFDでコモディティートレード

CFD取引とは?

CFD・・・Contract For Difference(差金決済取引)
差金決済取引として、現在一番馴染みが深くなっているのがFX取引(外国為替証拠金取引)です。FX取引はドル円やユーロドル、豪ドルなどの外国為替が取引の対象となりますが、CFDはFXの証券(株式・債券・指数など)・コモディティ―(商品)バージョンということになります。

CFD取引のメリット

CFD取引では世界中のコモディティ―・株式・債券・先物・指数取引を対象として、より少ない金額で取引(差金決済取引)できることが魅力です。また、様々な種類の取引を24時間、しかもひとつの口座でまとめて取引できます。
また、ほとんどのCFD会社で手数料が無料であることが多くなっています。

原油やゴールドなどのコモディティー、特に海外上場する商品先物をトレードしたいと思う場合、これまでは英語の壁や、口座管理などの問題が大きく、なかなかトレード環境が整わない状況でした。また、取引自体も通常の取引単位が非常に大きく、小額での取引は昔は取り扱いがありませんでした。
そのため、国内で上場している商品先物や、商品先物会社との相対取引にコモディティ―取引が限定されており、個人もしくは中小零細企業がトレーディングやヘッジを行うのは困難でしたが、そういった状況もインターネットの発達と共に大きく変わり、最近では世界中に上場している様々な上場商品をCFD取引を使って、トレードすることが可能になりました。

CFD取引の注意事項

CFD取引では、投資家の取引の相手方はCFD会社となり、取引所ではありません(相対取引・OTC取引)。そのため、CFD取引においてはFX取引と同様に、しっかりと信用のおけるCFD会社を取引相手として選ぶ必要があります。財務内容(信用リスク)や運営管理(注文執行リスク等)のずさんなCFD会社を取引相手として、マーケット要因以外の原因で万一、財産を失うことのない様に注意する必要があります。
また、CFD取引では差金決済でのレバレッジ取引となるため、投入金額と取扱金額の差が大きくレバレッジが大きくなるほど、損益のぶれが大きくなるため変動が大きくなる点にも注意が必要です。

CFDの取扱商品

上記のとおり、CFD取引は相対取引で、CFD会社との取引となるため、取扱商品はCFD会社によって異なります。CFD取引自体は世界中の様々な株式・商品・先物・指数を取り扱い可能ですが、口座開設をする際には、自分の扱いたい取引をそのCFD会社がやっているか確認する必要があります。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin - 2010年10月19日 at 6:12 AM

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コモディティートレードの魅力

コモディティートレードの魅力は、その商品によってそれぞれ特徴があることです。

原油取引というコモディティ(商品)の魅力

原油は為替と違い、実物が存在します。現在は原油から世界のエネルギー需要の40%が供給されています。また、原油からガソリンや灯油などの石油製品、プラスチック、アスファルトや、さらにはポリエチレン、ナイロンなど衣料の原料まで、日常に不可欠な製品が製造されており、われわれの生活、実体経済と切っても切れない関係にあります。
原油価格が上がれば、我々の生活に必要な商品のコストが上がり、インフレーションとなります。インフレにより小売価格が上昇すると、消費意欲がそがれ、経済成長が減速します。
2005年以降、原油相場は急上昇をしましたが、それによりガソリン代が上がっただけではなく、世界ではオレンジやコーンなど農産物の価格も急上昇しました。その理由は原油に替わるエネルギーとして、それらの土地活用が進んだことが一因にありました。
このように、原油相場を知るということは、世の中の経済の仕組みと共に、日常生活に密着したモノの動きにも敏感になるということであり、とてもダイナミックで刺激的なマーケットであるといえます。
また、地球温暖化に伴い、世界のエネルギー政策は現在、大きく変化しようとしています。太陽光発電・風力発電などの新しいエネルギー供給や、排出権取引などの台頭と原油市場の動きは密接に関係しています。環境問題の観点からも原油相場の動きは非常に注目度が高いといえます。

ゴールド取引の魅力

ゴールド相場も特徴あるマーケットです。
“安全資産”として、金融危機や戦争など有事の時に人気が上昇します。
一般的に世の中が悲観的になればなるほど、最後の逃避先として金(ゴールド)が選考される傾向があります。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin - 2010年10月12日 at 7:06 PM

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コモディティーへの投資方法

コモディティーへの投資方法は何種類かあります。投資スタンスなどによって選択できます。

現物投資

商品先物

関連株式投資

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin - at 5:24 PM

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コモディティーの分類

コモディティーを分類すると、主に3つの分野に分けることができます。
①エネルギー
②金属
③農産物
さらに、上記各分野がより細分化されます。

たとえば、①エネルギー分野では、WTIなど原油やガソリン・ナフサなどの従来エネルギー資源・製品だけではなく、最近では再生可能エネルギー(Renewable Energy)としての太陽光発電や風力発電、また排出権取引なども広範囲に含まれることがあります。

次に、②金属分野は大きく分けて、貴金属(Precious Metal)とそれ以外の金属(non-Precious Metal)に分類できます。
貴金属とは金(Gold)・銀(Silver)・プラチナ(Platinam)で、それ以外の金属で取引されるのは鉄(Steel)のほか、非鉄金属(non-Ferrous Metal)で銅(copper)・アルミニウム(Aluminium)・ニッケル(Nickel)などが挙げられます。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin - at 4:40 PM

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コモディティーとは?

コモディティとは

コモディティーとは、エネルギー(energy)・金属(metal)・農産物(agriculture)などの”商品”を指します。これらは様々な製品の生産に不可欠な原料・資源です。コモディティー(commodity)に対する投資は、外国為替(FX)や株式・債券と比べ、目に見える実物(physical)なものが背景にあるため、”商品”という名前が用いられているようです。

人気の取引は金(Gold)投資

また、コモディティー投資というと一般的には商品先物を指すことが多く、特に個人投資家の間で人気が高く、取引が多いものは金(Gold)といわれています。

商品取引種類の多様化

さらに最近では取引の小口化が進み、『ガソリンミニ』や『灯油ミニ』などが個人投資家でも取引可能となったり、CFD取引によって、世界中の様々な商品インデックスやETF、コモディティー関連株式トレードがほぼ24時間可能になるなど、個人投資家でも十分な選択肢が提供されています。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin - at 4:37 PM

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コモディティの取引市場

コモディティ:世界の主な取引所

CBOT
The Chicago Board of Trade
シカゴ商品取引所
1848年創設の世界初の先物商品取引所。
主要商品はトウモロコシ、大豆などの穀物商品先物と、金利先物のT-Bond先物など。
CBOTのトウモロコシ先物価格は国際指標となっており、日本の東京穀物商品取引所と福岡商品取引所に上場しているトウモロコシ先物もCBOTを反映する。

LME
London Metal Exchange
ロンドン金属取引所
世界最大規模の非鉄金属専門の先物取引所
1877年ロンドン設立され、非鉄関連の中心地として取り扱われている。
上場商品・・・銅、鉛、亜鉛、ニッケル、錫、アルミニウム、鉄、プラスチックなど。
銅の取引量は世界の取引所取引量の約9割。
取引方法はリング取引とカーブ取引。リング取引はLMEの立会場(リング)で午前2回・午後2回・オープンアウトクライ(open outcry)で行われ、特に午前2回目の価格は公式価格として国際的指標価格となる。
カーブ取引はオフィス間で電話によって行われる場外取引(例:東京カーブ)。
取引形態は先渡し契約に近く、決済日は取引日から数えて3か月以内のロンドンの毎営業日、3か月目から6カ月目の毎水曜日、さらに最長27か月目までの第3水曜日となっている。一般的には現物、3カ月物、15カ月物が取引の中心。

CME
Chicago Mercantile Exchange
シカゴ商業取引所
先物・先物オプション取引では全米最大。
1898年に前身シカゴ・バター・エッグ取引所創設。1919にCME。
農産物、通貨、金利、株価指数など先物・先物オプション取引。
電子取引Globexでは24時間取引可能。

NYMEX
NewYork Mercantile Exchange
世界最大の商品・エネルギー先物取引所。
NYMEXとCOMEX(ニューヨーク商品取引所)が統合。
2008年3月にCME GroupにNYMEXは買収されている。
強みは原油、天然ガス、灯油、ガソリン、金、銀、銅、アルミなどのエネルギーや金属取引。
またプラチナ、パラジウムなど貴金属も上場し、世界の価格指標となっている。
WTI(West Texsus Intermediate)は原油価格の指標が有名。
2006年よりCMEの電子取引システム「Globex」が導入され、電子取引対応している。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin - 2010年8月27日 at 3:23 PM

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コモディティー市場概要①

【商品市場とは】
商品市場とは、工業品(金、銀、白銀、パラジウム、アルミニウム、天然ゴム、原油、ガソリン、灯油、軽油)や農産物(大豆、小豆、トウモロコシ、コーヒー、鶏卵、粗糖、生糸、冷凍エビ)などの商品が取引される市場。
取扱商品は取引所により異なる。

【商品取引所】
商品市場には現物と先物を含めて考えることが多い。
代表的な商品市場・商品先物市場は、シカゴ商品取引所(CBOT)、ロンドン金属取引所(LME)、シカゴ商業取引所(CME)、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)など。
日本では、東京工業品取引所(TOCOM)、東京穀物商品取引所などそれぞれ合併を経て4つの取引所がある。
・東京工業品取引所
・東京穀物商品取引所(東京穀物商品取引所・北海道穀物商品取引所・横浜商品取引所)
・中部大阪商品取引所(中部商品取引所・大阪商品取引所)
・関西商品取引所(関西商品取引所・福岡商品取引所)

【商品取引の仕組み】
一定の決まった月(限月)までに現物を引き渡すか、反対売買で決済する取り決め。
売買に当たり取引所に対し一定の証拠金(商品全体額「丸代金」の5~10%)を納める。

【取引用語集】
基本用語
・出来高・・・毎日の売買量
・取組高・・・ある時点での未決済の建玉の寮
・建玉・・・買い/売りの状態のまま、未決済になっている契約を建玉(建玉、open interest)という
・値洗い・・・相場価格によって発生する、建玉の損益(含み益・含み損)を計算することを値洗いという
・追い証・・・一定以上の値洗い損が出た場合、追加の証拠金を納めなければならず、これを追い証=取引追証拠金(通称:おいしょう)という。もし追い証を納付できない場合は強制決済される

取引用語
・片建取引・・・価格が上がると思えば買い建玉を増やし、下がると予想すれば売り建玉をする
・アービトラージ・・・同一商品の異なる市場間の価格が時間によって収斂するのを狙い、片方の市場で売り、もう一方の市場で買ったのち、利益を確定する為に反対売買を行い決済する。
・ストラドル・・・類似商品の価格の差に着目
・限月間スプレッド取引・・・同一商品の限月間の値段差に着目する。ローリング・・・順鞘(限月が近付くにつれ値段が下がっている状態)で鞘を滑り取る。逆鞘のとき鞘出世取りなど。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin - at 3:20 PM

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